ジッポー!ア・ラ・カルト一覧

Zippo Car(ジッポー・カー)

Zippo Car(ジッポー・カー)

1947年にデビューしたジッポー・カーは、クライスラー・サラトガをベースに改良したもの。側面には24金で“Zippo”の文字があしらわれました。デビューから2年ほどで全米48州を走り回ったジッポー・カーは、Zippoの名を更に広める事になりました。ただし巨大なライター部の重みに耐えかねて、パンクが頻発。1950年代初頭には「ピッツバーグ」のディラーで大幅な改造が施される事になったものの、膨大なコストがかかる事で中断してしまいます。そして、いつしかジッポー・カーの行方は分らなくなってしまいました。現在のジッポー・カーは、1996年に誕生した2代目です。(コメントは、ジッポーコレクション 「DeAGOSTINI」創刊号より転載させて頂きました)

シンプルな構造

シンプルな構造

Zippoは、わずか22個のパーツから構成されています。その構造は至ってシンプル。このシンプルさが、堅牢性を支えていると言えます。しかし22個のパーツを組み立てるには、実に108もの工程を要します。また、構造そのものは「ファースト・モデル」以来ほとんど変わらないものの、細部には常に改良が施されてきました。製造年さえ、そこから特定できるほどの絶えざる改良は、数多くの特許も生み出しています。It works ! を確実に実現する為のこだわりが、パーツ一つ一つに凝縮されているのです。(コメントは、ジッポーコレクション 「DeAGOSTINI」創刊号より転載させて頂きました)

どんな状況でも確実に着火する耐風ライター

どんな状況でも確実に着火する耐風ライター

どんな強風でも火がつく、、、今では良く知られているZippoの特長ですが、発売当初は認知度が低く、その利点を訴えるのに「プレイズデル」は頭を悩ませました。そこで思いついたのが、扇風機による耐風テスト。Zippoのセールスマンたちは、客先を訪れ実際に扇風機を回して火をつけたのです。この手法が各地で繰り返され、Zippoの耐風性が全米に広く知れ渡ることになりました。まさに、伝説的な商品テストでした。(コメントは、ジッポーコレクション 「DeAGOSTINI」創刊号より転載させて頂きました)

300メートル以上の上空から落としても壊れない堅牢性

300メートル以上の上空から落としても壊れない堅牢性

世に送り出されてから80有余年、Zippoは単なるライター以上の存在として人々の胸に刻まれています。第2次世界大戦中の戦場ではコンロ代わりに使われて兵士たちの食事を温め、電気系統がマヒした飛行機のコックピットでは、照明代わりに使われてパイロットを無事に基地まで導きました。救援機の為の誘導灯として使われたこともあります。過酷な状況は戦場ばかりではありません。釣り上げられた魚の腹から発見されたり、ハワイの上空1100フィート(335メートル)からパイナップル畑へ落下したZippoが支障なく着火したエピソードも残されています。ピストルの弾丸から人命を救ったZippoもあります。サンフランシスコの病院に勤める警備員が、不審な3人組に胸を撃たれたものの、ポケットに入っていたZippoが食い止め、彼は一命を取り留めたのです。画像は「ITAYA zippo STORY COLLECTION」から、コメントは「ジッポーコレクション:DeAGOSTINI」創刊号より転載させて頂きました。

Zippo年代記を作成しました。

Zippo年代記を作成しました。

ホーム・トップページの右上「Zippo年代記」をクリックして下さい。1932年の創業から80有余年。Zippo社の歴史を年代順に表記しました。

SPACE EXPLORATIONS

SPACE EXPLORATIONS

マーキュリー計画・ジェミニ計画・アポロ計画・シャトル計画を記念した「ジッポー」4個が入ったボックスセット。限定1万セットの販売で、現在ではコレクター垂涎の的です。

ファースト ジッポー 特許認可書

ファースト ジッポー 特許認可書

ジッポー社、初「特許認可書」の画像を入手しましたので、ご紹介します。特許申請:1934年5月17日 〃認可:1936年3月3日

ZIPPO Emblem

ZIPPO Emblem

Zippo社純正「ピンズ」見本帳の画像を入手しました、参考までにご紹介します。

CURIO MAGAZINE

CURIO MAGAZINE

2015-05-25 (月) 当店が紹介されました。(CURIO MAGAZINE NO.194)月間キュリオマガジン6月号で、当店の「ジッポー」が掲載されました。

初代 ゴールデントータス 1977年

初代 ゴールデントータス 1977年

1973年に採択された「ワシントン条約」により、野生動物保護の気運が20世紀半ばから高まった事で、天然素材が入手しづらくなり、同等の美しさや質感を保つ人工素材の開発が、世界中で始まった。Zippo社では「鼈甲」にフォーカスし、その美しさと質感を生み出す為、多くの技術者やデザイナーが精力を傾けた。そうした取組の結晶として1977年に登場したのが、ゴールデントータスである。製造工程は、手の込んだものだった。金メッキが施されたケースの表面を削って窪みを作り、そこへ複数の色が配されたアクリル樹脂を流し入れて混ぜ合わせる。こうする事で、鼈甲に近い見た目と質感を実現すると共に、同じ文様が二つとない、唯一無二のライターが誕生する。中央のパネルには、オーナーのイニシャルを刻印できる様になっている。 販売から2年後、前記の様な手の込んだ手法から、アクリルパネルをケースに貼り付ける工法に変わり、ウルトラライト・シリーズが生まれるきっかけにもなりました。 コメントは「ジッポーコレクション:DeAGOSTINI」15号より転載させて頂きました。

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