ジッポー!ア・ラ・カルト一覧

Zippo社 新社屋誕生 1955年

Zippo社 新社屋誕生 1955年

1955年創業者ジョージ・G・ブレイズデルは、Zippoの故郷であるペンシルバニア州ブラッドフォードの中心部に、Zippoを象徴する本社を建設した。この地はブレイズデル自身の故郷でも在る。現在も、バーバー・ストリート33番地に建つこの建物は、160カ国以上に販売網を広げるZippo社の総本山としてだけでなく、"故郷の星”として地元の誇りとなっている。 コメントは「ジッポーコレクション:DeAGOSTINI」18号より転載させて頂きました。

The TOREDO COLLECTION From Zippo

The TOREDO  COLLECTION From Zippo

トレド・コレクションは、1993年頃から製作され、1994年4月に発売されました。( ゴールド・ハイポリッシュとブラック・マットの2種類があります)スペインの古都トレドのダマスク象嵌は、ビュランという針のように細い彫刻刀で鋼板に「複雑で対称的」な模様を彫り、日本の肥後象嵌の様に「金で装飾」を施した、スペインの伝統工芸品です。(発売当時の販売価格は63.95ドル)

P.V.Dコーティング

P.V.Dコーティング

P.V.Dコーティングとは(Physical Vapor Deposition)の略語で、高エネルギーの原子(イオン等)をぶつけて、金属原子を吹き飛ばし、その金属原子を表面に層状に物理蒸着させる加工です。その為、従来のZippoよりも表面硬度が高く、比較的にキズが付きにくいのが特徴です。

D-Day

D-Day

ノルマンディ上陸作戦:1944年6月6日、連合軍と自由フランス軍の空挺部隊によって、同日未明「空からの降下作戦」から始まった、「ドイツ占領下」の北西ヨーロッパへの侵攻作戦。正式作戦名「ネプチューン作戦」上陸からパリ解放までの作戦全体の正式名称は「オーバーロード作戦」。200万人近い兵員がドーバー海峡をを渡ってフランス・コンタン半島のノルマンディ海岸に上陸した。現在に至るまで最大規模の上陸作戦である。連合軍:アメリカ・イギリス・カナダ、、、本作戦で用いられた用語「D-Day」は作戦決行日を表している。

Pipe Lighter Prototype

Pipe Lighter Prototype

画像の様に、ライター・スタンドにもなる「コンパニオン」付きのパイプライターです。David Poore 著「The Great American Lighter」P107に掲載されています。

CANADA AIR LIMITED

CANADA AIR LIMITED

カナダ・ジッポーのコレクター・アイテムの最高峰と云えるでしょう。HIROSHI KITO著【ジッポーを読む】 P66に掲載されています。

゛A WEEK’S TRIAL-THEN ALL THE WHILE ”

゛A WEEK’S TRIAL-THEN ALL THE WHILE ”

1週間試せば手放せなくなる、、、初期の頃から使われてきたZippoのスローガンである。創業者ジョージ・ブレイズデルの哲学であり、一度使えばそのメリットをユーザーが必ず感じ取ってくれという自信の表れでもある。良質の製品を完璧なアフターサービスで届ければ、顧客は生涯にわたり愛用してくれることだろう、、、創業当初から、ブレイズデルはこうも確信していた。最初期のギャランティ・カードには、こう記されている。「私たちは、Zippoが世界最高のライターであると確信しています。すべてのパーツは入念な検査済み。万が一欠陥があれば、無料で交換いたします」「徹底的な研究開発の末に生まれたZippoは、究極の耐風ライターです。ですから、たとえ特別な思い入れなしに使っていただいたとしても、完璧な満足をもたらすのです」世界中に何百万人もの愛好家が存在している事実は、彼の自信を十二分に裏付けている。(コメントはジッポーコレクショ「DeAGOSTINI」47号より転載させて頂きました)

通称 "デカスラ"

通称

フラットボトムは、1983年以降「日本国内」向けに生産されました。このフラットボトムの「ボトム刻印」が、逆スラッシュからローマ数字に変わる1986年6月迄の短期間だけに、大きいスラッシュのイヤリーコード(通称"デカスラ")が刻印されています。

1934年製 セカンド・ショートモデル(アウトサイドヒンジ)

1934年製 セカンド・ショートモデル(アウトサイドヒンジ)

1934年製3バレル、通称「セカンド・ショートモデル」は、1935年製3バレル・アウトサイドヒンジのケースよりも2mm 背が高く「ファーストモデル」のケースをカットした物を使用しています。流通量及び残存数が極少なく「コレクターズ」垂涎のアイテムです。

ソリッド・ブラス(SOLID BRASS)

ソリッド・ブラス(SOLID BRASS)

ケースの素材である真鍮(Brass)にクロームメッキ等の加工を行わず素材の地色を活かし「金色」に仕上げたモデル。80年代に入ってからの製造ですが表面の2次加工のベースともなっている定番モデルです。ソリッドブラスモデルはZippo社からの出荷状態では表面に酸化防止のコーティングが施されていますが、使用していると指の油分や空気中の酸素や硫黄酸化物で酸化変色し輝きが無くなっていきます。ソリッド・ブラスは最終的な表面の加工で大きく2種類に分けられます。●ブラッシュ・ブラス(Brushed Brass)表裏両面に左右に流れる細い「ヘアライン」を施し光沢と落としています。使用していないと表面の艶が無くなりくすんできますが、これが「味」でもあります。#204が代表的。●ハイポリッシュ・ブラス(HighPolish Brass)表面をなめらかに研磨し「鏡面仕上げ」をしています。#254が代表的。コメントは「Zippo-ya.com」の用語集から流用させて頂きました。

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