Zippo Car(ジッポー・カー)


1947年にデビューしたジッポー・カーは、クライスラー・サラトガをベースに改良したもの。側面には24金で“Zippo”の文字があしらわれました。デビューから2年ほどで全米48州を走り回ったジッポー・カーは、Zippoの名を更に広める事になりました。ただし巨大なライター部の重みに耐えかねて、パンクが頻発。1950年代初頭には「ピッツバーグ」のディラーで大幅な改造が施される事になったものの、膨大なコストがかかる事で中断してしまいます。そして、いつしかジッポー・カーの行方は分らなくなってしまいました。現在のジッポー・カーは、1996年に誕生した2代目です。(コメントは、ジッポーコレクション 「DeAGOSTINI」創刊号より転載させて頂きました)