オイルパッドの変遷(画像:1934-35・アウトサイド3バレル・オイル止なし)


1) 1932年ファーストモデル~37年スクエアーモデルは、一枚型コットンが使用され、ケースに接着剤でスポット貼りつけされており、オイルパッドは装着されていなかった。
2) 1938年プレス成型ケースラウンドモデルが、発売され初めてフィルター型2穴のものが装着された。(このタイプはブラッククラックル登場までのラウンドモデルに使用された)
3) 1942年ブラッククラックルには、前記の物より少し細くなり1穴タイプと、かなり細めの物が2本装着された。
4) 1944年頃になると次第に簡略され穴のないタイプが装着されるようになった。
5) 1946年メッキなし、後期モデルには再び1穴タイプが装着される。
6) 1947年になると現在型のフェルトパットが開発された。
7) 1966年-67年のレギュラーモデルに、赤色(通称: 赤フェルト)が混在した。
8) 1968年-72年に固形オイルパッド(通称:豆腐フェルト)が装着されたが、オイル吸収が悪く数年で姿を消した。
9) 1992年の途中から、2穴タイプから1穴タイプに変更され現在に至る。