コールマン /200 クリスマスランタン最初期 1951年4月製【Coleman】
アイテム: | コールマン /200 クリスマスランタン最初期 1951年4月製【Coleman】 |
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コード: | 7225 |
コンディション: E (コンディションの説明) |
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年代: | 1950年代 |
価格: |
180,000円
(税: 18,000円)
198,000円 (税込) |
詳細: | コールマン 200、通称「クリスマスランタン」200Aになる前のモデルナンバー200で、初めて赤い琺瑯のベンチレーターを採用。クリスマスランタンはその後継モデルということで、赤いベンチレーターを流用。クリスマスカラーのモデル「200」は現在知られているものでは1951年の4月に製造されたものしか確認されておらず、1951年の後半には同じ配色でタンクの素材がブラスから鉄に変わった200Aが発売されています。 1951年後半に製造されていた200Aのものも同じくクリスマスランタンと呼ばれていますが、最も希少なのは、最初期に製造された4月製のモデル「200」のクリスマスランタンです! 諸説あるようですが、このクリスマスランタンは1951年の 4.6.8.9.11.12月の約半年間でしか製造されておらず、6月以降はタンクが鉄に変わってしまう為、4月製の200のみがブラス製のタンクです! 全ての部品を洗浄後磨いて、組み上げた後1時間ほどの燃焼テストを行いましたが、息継ぎやチラつきはなく安定した灯りを確認しました。(本品フレームで燃焼の為、フレーム上部は焼けていることをご理解ください) タンク内も綺麗で、部品交換が必要なところは見当たりませんでしたが、念のため燃料キャップのゴムパッキング交換とチェックバルブにパッキングの追加をしました。 年代物としては大変良い状態と思います。(しかし綺麗とは言え、個人それぞれ価値観の違いはございますので、あくまでも画像をよく見てご判断ください) 個々のパーツからオリジナルの可能性が非常に高いと思われます。コールマン製造の長い歴史の中でも一月間しか生産されていない大変希少な個体です。(画像の木製ケースに入れて販売します) |
備考: | [ベンチレーター] 大き目のブルーポイントはしっかり残っていますが、上部の傘の端に2カ所続けて1センチほどの欠けと、同じく上部に琺瑯の欠けがあります。下部の傘はベイルのオーバル差込口(横長穴)を含め欠けは見当たらず綺麗な状態です。 [フレーム] 鉄製フレームは磨きはしましたが、経年による錆、焼けは取りきれていません。しかし歪みなどはなくしっかりとしています。 [プレート] グローブの受け皿は「シルバー・カラー/複数の穴あきプレート」で、現存するものには圧倒的にシルバーが多く、黒いプレートのものは極めてまれに出回ることもあるようです。 [グローブ] グリーンのサンシャインと裏面パイレックス文字が薄くともしっかりと残っています。 [カラー] ブラスにメッキ加工されたカラーは、チップクリーナー側の接合上部に焼けのような跡が残っていますが、ブラス製なので錆は無くメッキの輝きが目立ちます。(MODEL 200とPAT.#1973184/#2008882が刻印されています) ※200Aのクリスマスランタンの時代は鉄製だが、後に200A のカラーはアルミに変わります。 [フィラーキャップ] 200モデルオリジナル・ニッケルキャップです。1950年のニッケル・タンク及び1951年初頭のグリーン・タンク(クリスマス・ランタン)の両方で使用されていました。 [タンク] カラーが当たる部分と、地面に接触する所のペイントロスがあります。全体にも経年による当たり、スレなど細かいペイントロスがありますが凹みなどはありません。またブラス製タンクですので錆は見当たりません。歴代のオーナーによるイニシャル書き?と思われるものがポンプ下側に薄く「MIS」、底に大きく「B」の文字が刻まれています。タンクの裏面に小さめのサンシャインロゴが刻印されています。もともとデカールがなく、後期型のクリスマスランタンあたりからデカールが登場します。(1951年9月以降の製造品に確認) |
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